【技術提案】減速機を捨てるための、最後のミッシングピース。KMF × 大型QDD 共同開発プロジェクト始動。

日本のモーター技術者の皆様へ──
「価格競争」ではない、「物理的優位」で世界を獲りませんか?

現在、ロボティクス市場を席巻しているQDD(準ダイレクトドライブ)モーター。しかし、その多くは中国メーカーによるΦ60~Φ120mmクラスの量産品です。

「コストで勝てない」「技術的に差別化が難しい」──そんな理由で、国産QDDの開発にブレーキをかけていませんか?

FT Engineeringは、その状況を打破する「ゲームチェンジ」を提案します。

■ 既存の設計思想を破壊する「3.175mm」の衝撃

大型のQDDを設計する際、最大のボトルネックは「軸受」でした。通常、内径8インチ〜12インチ(約200mm〜300mm)の薄肉ベアリングは、剛性確保のために断面サイズが大きくなり、結果としてアクチュエーター全体が厚く、重く、そして極めて高価になってしまいます。

そこで我々が提案するのは、KMFスリムスプリットベアリング「PBXS」を用いた、最外周ローター支持構造です。

 ・断面わずか3.175mm(1/8インチ): 8〜12インチの大口径でありながら、軸受の厚みを無視できるレベルまで抑え込みます。

 ・トルク密度の極大化: モーターの最外周にベアリングを配置することで、中空径を最大化。さらに「テコの原理」により、薄さを維持したまま巨大なトルクを発生させます。

 ・ダイレクトな制御性: 駆動系から弾性、遊び、摩擦、ヒステリシスを排除し、リニアモーターのような高い動的剛性と精密な位置決めを可能にします。

我々が狙う「未踏のスペック」

中国メーカーが手を出せていない、あるいは高コストゆえに市場が形成されていない「大型・超偏平」領域を、KMFのコストパフォーマンスで切り拓きます。

このサイズ感で「パンケーキのような薄さ」と「圧倒的な高荷重への耐性」を両立できれば、大型協働ロボットのベース軸、ヒューマノイドの腰部、さらにはAMRのインホイールモータに至るまで、用途は無限に広がります。

■ 共同開発パートナー募集:理論を現実に変える「知能を持った筋肉」

この構想には、高度な巻き線技術と制御アルゴリズムを持つ皆様の力が必要です。ダイレクトドライブは可動部が少なく、摩耗も最小限に抑えられるため、メンテナンスコストの低減と高い稼働率を実現できます 。

「高価なベアリングを使わなければならない」という制約を取り払い、「KMFがあるからこそ実現できる、新しいモーターのカタチ」を共に作り上げませんか?

低コストで大口径QDDが実現したとき、ロボットのデザインは、そして市場の勢力図はどう変わるのか。その答えを、FT Engineeringと共に証明しましょう。

PBXS断面形状