ドイツ出張紀行⑤

~ネルトリンゲンの朝、そしてKMF社へ~皆さん、

ドイツ訪問紀行シリーズの続きをお届けします。前回までの珍道中(?)はこちらからどうぞ!

https://ftengineering.jp/2025/05/23/tripgermany01/

さて、ここネルトリンゲンでの滞在もいよいよ本番。今回は、ネルトリンゲンの美しい街並みと、KMF社訪問初日の様子をお伝えします。

天高くそびえる教会の塔、街のシンボルネルトリンゲンの街には、ひときわ目を引く大きな教会があります。この教会の名前は「聖ゲオルク教会(St. Georgs Kirche)」と言い、その歴史は古く、現在のゴシック様式の建物は1427年から1505年にかけて建造されました。聖ゲオルク教会は、地元では親しみを込めて「ダニエル」という愛称で呼ばれる高さ約90メートルの塔が特徴的です。この塔は、かつて街の監視塔としての役割も担っており、現在でもネルトリンゲンのどこからでもその美しい姿を望むことができます。内部の装飾も見事で、特に星形のヴォールト天井やステンドグラスは息をのむ美しさ。長い年月を経て、街の人々の信仰と生活の中心であり続けてきた、まさにネルトリンゲンの歴史の証人と言えるでしょう。

今宵の宿は歴史ある元修道院「Hotel Klösterle Nördlingen(ホテル・クレスターレ・ネルトリンゲン)」です。名前の「Klösterle」は「小さな修道院」を意味するそうです。

元々は13世紀にバルナバイト派の修道院として建てられた歴史的な建造物を利用しています。記録によると1243年には既にその存在が確認できるとか。その後、様々な変遷を経て、現在はネルトリンゲンの旧市街の中心部に位置する魅力的なホテルとして、訪れる人々を温かく迎え入れています。石造りの重厚な外観や、歴史を感じさせる内装の梁(はり)など、かつての修道院の面影を随所に残しつつ、現代的な快適さも兼ね備えています。このような歴史ある建物に滞在できるのも、素晴らしい体験です。

石畳の道に面した趣のあるホテルで、中に入ると静かで落ち着いた雰囲気。長旅の疲れを癒すにはぴったりの場所でした。

ドイツの駐車場事情と月曜の朝の出来事ドイツはご存知の通り車社会なので、比較的駐車スペースは多く見受けられます。道路脇で縦列駐車が可能な場所や、公共の地下駐車場も都市部には整備されています。ただ、一つ注意点が!特に旧市街など歴史のある地区では、駐車スペースがかなりタイトなことが多いです。実際に私たちもレンタカーを停める際には、何度も切り返してようやく…という場面が何度かありました。出す時も一苦労でした。

そして月曜の朝。いよいよKMF社へ向かうためホテルを出発すると、街の中心部で何やら賑やかな音楽と共に、人々が集まって行進しているではありませんか!具体的なパレード名は特定できませんでしたが、ドイツでは、春から初夏にかけて様々な地域のお祭りや、キリスト教に関連する祝祭のパレードが行われることがあります。朝から活気あふれる光景に出会えたのは、旅の良い思い出の一つとなりました。

初日のディナーは街の中心部で見つけたRiesling(リースリング)というレストランに決定!名前からして美味しいワインが期待できそうです。

地元シュヴァーベン地方の料理をはじめとするドイツの伝統的な家庭料理を提供してくれると評判のお店です。ボリューム満点の肉料理や、手作りのシュペッツレ(ドイツ風パスタ)、そして季節の食材を活かした料理などが楽しめます。

続く